平成29年の金武地区消防の急救件数は2241件と毎年増加傾向にあります。当管内においては救急病院が遠方にある地理的要因があり、人口1万人当たりの救急出場件数は県内で2位で、また全国的にみても軽症(入院が必要のない患者)で運ばれる件数が約60パーセント以上と比較的に多くなっております。
今後、高齢化社会の進展や観光客の流動人口増加に起因する出動件数が増加すると予想され、当消防本部においては救急病院が遠く救急出場から帰署までの時間が1時間以上かかることから、救急を要する緊急的な方への対応が遅れる可能性が考えらます。
大切な命を救うために救急車の適正利用をお願いします。
○定期的な通院等において、タクシー代わりに救急車を常用することは控えてください。
○救急車以外に搬送の手段がなく、緊急に医療機 関等に搬送しなければならない場合は、迷わず すぐに救急車を要請してください。
※救急車利用リーフレット(総務省消防庁)